1974-01-01から1ヶ月間の記事一覧

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法システムと法解釈学作者: ニクラスルーマン,土方透出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 1988/03メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見るISBN:3170016342 分量トピック 第1章08.1%現状 第2章13.7%ドグマーティクに関するテーゼ …

第1章「現状」

ISBN:4535577099 ISBN:3170016342 1 2 3 1 2 概念法学と利益法学、法解釈学と法理論、法律学と法の科学 利益法学への転換は、関心の中心が「概念体系」から「行為体系」へと変更されたことを意味している。 この発展は、二段階の抽象手続きの承認を強いる: …

第2章「ドグマーティクに関するテーゼ」

ISBN:4535577099 ISBN:3170016342 1 2 3 法解釈学は不安定性をコントロールし・増大させる 4 法解釈学は「関係づけの関係づけ」を行う 5 正義と法、法理論と法解釈学 6 法解釈学による法の分出の維持 7 法解釈学の未来に関する問い 2 特定可能な不確実性 魂…

ザイアンスの認知的調整理論について

上田敏見・増田悦代(1980)「対人的誘引におよぼす応答および受け手の態度の効果」 雑誌名奈良教育大学紀要 人文・社会科学 29-1.http://ci.nii.ac.jp/naid/120001885588 Zajonc (I960)、 Cohen (1961)は認知的調整の研究を行なったが、それによれば、刺激人物…

第3章「分類の諸機能」

ISBN:4535577099 ISBN:3170016342 1 2 3 4 法教義学を、概念の体系からではなく、行為の体系から考えてみることにしましょう。 教義学的な諸概念・諸理論・諸認識は、行為の体系を制御するものだと考えましょう。 1 法の機能は行動予期の一般化と安定化だよ…

第4章「基準としての結果?」

ISBN:4535577099 ISBN:3170016342 1 原則/例外図式の利益衡量を例に 2 3 5 [内部化] 6 [次元の分化] 7 [司法化されない目的プログラムへの編入] 8 [法関係自身の中にある種の未来責任を埋め込む] 1 原則/例外図式と利益衡量の関係を例に 「結果志…

第5章「全体社会適合的な法的諸概念」

ISBN:4535577099 ISBN:3170016342 1 2 3 [あらゆる教義学の本質的要素] 4 [教義学的諸概念の社会学的反省の能力の限界] 5 2 社会の機能分化を前提として生じた教義学的観念の例 1. 契約: 旧来の機構(家や村)が誤りをコントロールできなくなったときに…

7. 組織における所有と支配の分離:法解釈学の社会への関連性

所有と支配の分離、所有と経営の分離。「〜を持っている」と「〜できる」の分離。 7-1 「所有」の〈持つ/できる〉への分解:人びとは今日では、なにかを持つことなくなしうるが、逆に、持つことそれ自体が持ち手に「できること」を与える程度はますます減少…

6.

6-1 6-2 6-3 6-4 そのような文脈特殊な諸構造を画定し分析するさいには、社会学的分析が法律家の力になれるかもしれない。

5. 二分コードと機能システムの分出

5-1 コミュニケーション過程の二分法図式化は機能的に特殊化された全体社会の部分システムの分出を通じて可能にされ、また、分出の程度に応じて変化する 持つことと持たないことという図式は、それが経済外的な機能連関については何も言わない程度において、…

4. 経済における所有コードの機能

所有コードの機能は、経済的コミュニケーションの構造化にある。 4-1 4-2 憲法教義学における権利保障と制度的保障の再解釈1 4-3 憲法教義学における権利保障と制度的保障の再解釈2 4-4 憲法教義学における権利保障と制度的保障の再解釈3 二分コードという観…

3. 法における所有図式の抽象化

3-1 問: 法教義学は、こうした構造要求をどのように考慮に入れているか、それがいかにして普遍的な図式化問題を縮約し、縮減し、法律的に操作可能な概念的抽象性に翻訳しているのか。 3-2 既存の法理論における所有:主観的法に還元される 〈持つ/持たざる…

2 本論

「できる」と「持つ」ことの概念的な連関 2-1 経済システムとは: 単純な消費行動を超えて人間的欲求を充足することを時間的観点で確実にするという機能を持つ社会的行為からなる社会システム 二分法図式 論理: 例えば論理としては、それは束ねられた諸真理…

1

1-1 所有権の機能を「個人の自由・自己実現に寄与すること」、「個人の自由の実現の条件」に見ると すぐに不条理に陥る。 市民社会は所有権の機能を根本的に変革してしまった 市民社会は、貨幣を流通させることにより経済をかつてないほど自律的にした。 こ…

第6章「所有権を例に」

ISBN:4535577099 ISBN:3170016342所有観念の経済コードへの変化に法はどう対応したか・すべきか、というのが本章の主題。 この場合の「社会への関連性」とは、「所有が経済のコードである」というそのこと。 段落数トピック 002 106「象徴的に一般化したコミ…