(吉川さん撮影)
文藝春秋社の老舗文芸誌『文學界』にて吉川浩満さん開始した共著連載ですが、第二回もなんとか無事(でないなりに)入稿できました。が、月刊スケジュール、ヤバいとしか言いようがないですね。すぐ次の号の準備にとりかからないといけない。2月7日発売号(三月号)に掲載されます。
今回(第二回)のメニューはこんな感じになりました。ISBN:B00HUWUAOM
- 1. 道具を使い・手を動かして・他人と読む──難しくない本を使う理由
- 2.「何が書かれているか」を理解する──会の主要な目標
- 3. 訓練は二重の意味で難しい──大人のための訓練の場が少ない理由
- 4.「読めるようになる」だけでなく──知的な話題としての技能訓練
- 5. 無理をせず少し無理をする──訓練の場における心がけ
- 6. 修正し、やり直す──失敗できる場所を維持管理する
- 7. さらにもう一歩、安全性を確保するために──心理的ハードルを下げる定型的表現
- 8. 演習
前回と今回で連載の趣旨をお話ししましたので、次回第三回は読解方針の導出を行います(いま、書いています……)
- Kindle版:ISBN:B0CTQ6FTKN
- 版元:https://books.bunshun.jp/list/mag/bungakukai
- 目次:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/49100770703482024
- 編集部による紹介記事:https://note.com/bungakukai/n/n8b7a8ddc16b0
- 連載第一回についてのエントリ:https://contractio.hateblo.jp/entry/20240106/p1