文學界連載用準備。全5章407ページ。
表紙に記されている英語タイトルは The Body Distributed.
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b26191.html
- はじめに
- 断片に用いられている記号
- 序章 相互行為分析のプログラム――「暗黙知」という考えの危うさについて
- 第1章 何の学習か――環境の構造・言葉・身振り
- 第1節 過程としての学習・達成としての学習
- 第2節 バイオリン奏法のインストラクション
- 第3節 環境の構造化
- 第4節 焦点化の達成と参加の組織
- 第5節 「見ること」をすること
- 第6節 演奏の組織
- 第7節 まとめ 条件について
- 補論 行為連鎖の優先組織について
- 第2章 分散する身体I――道具と連接する身体
- 第3章 分散する身体II――モデル身体、または身体に連接される身振り
- 第1節 代理身体1 鏡像身体
- 第2節 代理身体2 平行身体
- 第3節 理想身体
- 第4節 比喩身体
- 第5節 モデル身体の適切性
- 補論 身体の不可能な条件、または「他者」の声について
- 第4章 分散する身体III――想像の空間
- 第1節 会話のなかの演技
- 第2節 説明のなかの演技
- 第3節 相互行為空間のなかの想像の空間
- 第4節 二つの目 分散に抗する身体・収束に抗する身体
- 補論 物語を語ること
- 終章 相互行為的オブジェクト――物・表象・身体
- 本文のなかで言及した文献一覧
- 索引