涜書:秋谷『社会的実践としてのケアの記述』

アキャーな昼食。谷岡ヤスジ的な意味で

  • 秋谷直矩(2009)『社会的実践としてのケアの記述――フィールド志向の社会学――』(博士論文)
  • 序言

第1部 高齢者介護施設におけるエスノグラフィー

  • 第1章 専門性を記述すること
    • 1.はじめに
    • 2.専門職と専門性
      • 2.1.学習された専門的知識と実践知
      • 2.2.専門性を当時者に「聞く」ことについて
      • 2.3.行為の組織化と専門性の記述
    • 3.場面を記述すること
      • 3.1.会話を始めるための「チケット」
      • 3.2.ケア開始のチケット
      • 3.3.行為の目的・理由を「聞く」ということ
  • 4.まとめ
  • 第2章 申し出というフェイスワーク実践
    • 1.はじめに
    • 2.会話構造とフェイスワーク
    • 3.行為遂行義務の帰属
      • 3.1.偏在する申し出
      • 3.2.申し出によるジレンマ
    • 4.おわりに
  • 第3章 ケア場面における参与地位の配分
    • 1.はじめに
    • 2.話し手であることと受け手であること
      • 2.1.参与役割と参与の枠組
      • 2.2.会話の開始場面
      • 2.3.受け手の視線と参与
    • 3.会話開始部の利用可能性
      • 3.1.身体の向きと会話の開始
      • 3.2.参与枠組の分離可能性 [1]
      • 3.3.参与枠組の分離可能性 [2]
    • 4.「応答」を得ること
    • 5.まとめ

第2部 システム開発のための資源として

  • 第6章 支援システム設計へのフィードバック
  • 補論 エスノグラフィーの位相
  • 結語
http://sucra.saitama-u.ac.jp/modules/xoonips/detail.php?id=GD0000102

1・2・3章をざっくりと読んでみたところ、じっくりと読まねばならぬことがわかった。