高橋源一郎(2020)『「読む」って、どんなこと?』

哲学入門読書会、第7期の対象書籍。

  • はじめに:誰でも読むことはできる、って、ほんとうなんだろうか
  • 1時間目:簡単な文書を読む
  • 2時間目:もうひとつ簡単な文章を読む
  • 3時間目:(絶対に)学校では教えない文章を読む
  • 4時間目:(たぶん)学校では教えない文章を読む
  • 5時間目:学校で教えてくれる(はずの)文章を読む
  • 6時間目:個人の文章を読むおわりに:最後に書かれた文章を最後に読む

CiNii経由で入手可能な 武田泰淳「審判」論

5時間目の検討文献。

  1. 1985 松田章一(1985)「短篇小説の構成:武田泰淳の『審判』を読む」 高校教育研究 37 001-035, https://cir.nii.ac.jp/crid/1050845760925388928
  2. 2000 白 蓉(2000)「武田泰淳『審判』論:人間の自覚を求める心」 論究日本文学 72 38-50, 立命館大学日本文学会 https://cir.nii.ac.jp/crid/1390854717938709376
  3. 2001 白蓉(2001)武田泰淳と中国体験[DT] https://cir.nii.ac.jp/crid/1110282785220112000 https://dl.ndl.go.jp/pid/3189361/1/1
  4. 2003 道園達也(2003)「武田泰淳「審判」論」 高知大國文 34 1-11, 高知大学国語国文学https://cir.nii.ac.jp/crid/1050008597651074688
  5. 2007 松本陽子(2007)「武田泰淳『審判』論:「二郎の手紙」をめぐって」 阪大近代文学研究 5 60-72, 大阪大学近代文学研究会 https://cir.nii.ac.jp/crid/1390579212423006208
  6. 2007 榊原理智(2007)「帰る物語 / 留まる物語:武田泰淳「審判」における国家への想像力」 国文学研究 (152), 46-57, 早稲田大学国文学会 https://cir.nii.ac.jp/crid/1570009752767106176
  7. 2011 高橋啓太(2011)「武田泰淳「審判」に見る「文学」の「政治」性:戦後文学再検討の視座」 昭和文学研究 63 1-12, 昭和文学会 https://cir.nii.ac.jp/crid/1390857136555066240
  8. 2012 村上克尚(2012)「「自覚」の特権性を問う:武田泰淳「審判」における小説の可能性」 日本近代文学 87 (0), 65-80, 日本近代文学https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680744336768
  9. 2018 栗田智昭(2018)「武田泰淳研究―「審判」「蝮のすえ」を中心に―」 国文學試論 (27), 15-25, 大正大学大学院文学研究科 https://cir.nii.ac.jp/crid/1050860100283124224
  10. 2019 林 欣彤(2019)「敗戦認識と主体の軌跡:武田泰淳『審判』の思想的射程」 九大日文 33 69-92 https://cir.nii.ac.jp/crid/1390572174718330752