読書会

立岩真也(1997/2013)『私的所有論』読書会

読書会と聞いて。私的所有論 第2版作者:立岩真也生活書院AmazonISBN:4326601175 版元:https://www.keisoshobo.co.jp/book/b26107.html 版元:https://seikatsushoin.com/books/%E7%A7%81%E7%9A%84%E6%89%80%E6%9C%89%E8%AB%96%EF%BC%BB%E7%AC%AC2%E7%89%88%…

立岩真也(1997/2013)『私的所有論』第四章 読書会

ISBN:4865000062 ISBN:4326601175 第四章 他者 185-298 1 他者という存在 187 [1] 制御しないという思想 [2] 私でないのは私達ではない [3] 他者である私 [4] 「自然」 [5] 他者という存在 2 境界 208 [1] 境界という問題 [2] 境界線は引かれる [3] β~その…

池田 喬(2024)『ハイデガーと現代現象学:トピックで読む『存在と時間』』

読書会と聞いて。ハイデガーと現代現象学: トピックで読む『存在と時間』作者:池田 喬勁草書房Amazon https://www.keisoshobo.co.jp/book/b640258.html はしがき 1 ハイデガーと現代現象学──本書の狙いと方法 2 存在の意味 3 行 為 4 知 覚 5 情 動 6 他者の…

Stapleford & Wagner(ed.)(2024)『ヒュームと現代認識論』

読書会と聞いて。Hume and Contemporary Epistemology (Routledge Studies in Eighteenth-Century Philosophy)RoutledgeAmazon Introductory Note Scott Stapleford and Verena Wagner Part I: Knowledge 1. A Humean–Practicalist Conception of Knowing St…

エルンスト・カッシーラー(1923)『シンボル形式の哲学1:言語』

読書会と聞いて。 シンボル形式の哲学〈1〉言語 (岩波文庫)作者:E. カッシーラー岩波書店Amazon はしがき 009 序論 問題の提起 017 I シンボル形式の概念とさまざまなシンボル形式の体系学 019 II 記号の一般的機能──意味の問題 041 III 「表出」の問題と意…

第31回日米経営学史茶話会:中北浩爾(2008)『日本労働政治の国際関係史:1945-1964』第02回

私が世話人を務める著しく多数の読書会すべての中で最も人気のない日米経営学史茶話会の次回例会は 10/24 夜に開催します。 第2章第3節からいよいよ生産性運動が始まるよ! お申し込みはこちらから:https://bit.ly/iSociology 第30回 日米経営学史茶話会 …

高橋源一郎(2020)『「読む」って、どんなこと?』

哲学入門読書会、第7期の対象書籍。 NHK出版 学びのきほん 「読む」って、どんなこと? (教養・文化シリーズ NHK出版学びのきほん)作者:高橋 源一郎NHK出版Amazon はじめに:誰でも読むことはできる、って、ほんとうなんだろうか 1時間目:簡単な文書を読む 2…

荒川出版会読書会:渡邊芳之(2010)『性格とはなんだったのか──心理学と日常概念』

まえがき 第1章 性格と心理学 第1節 性格心理学小史 第2節 本書の構成 第3節 性格に関連する概念 第2章 心理学において、性格概念はどのように用いられてきたか 第3章 一貫性論争──なにが争点だったのか 第1節 一貫性論争前史 第2節 ミッシェルの『…

ジョルジョ・アガンベン(2006)「装置とは何か」

ハイデガー『芸術作品の根源』読書会のサブテキスト。 10節構成、邦訳では11頁ほど。 ジョルジョ・アガンベン(2006)「装置とは何か」 高桑和巳訳,『現代思想(特集=アガンベン)』2006-6, 青土社https://www.seidosha.co.jp/book/index.php?id=2695 Giorg…

第27回 日米経営学史茶話会:梅崎・南雲・島西(2023)『日本的雇用システムをつくる 1945-1995』第6回

私が世話人を務める著しく多数の読書会すべての中で群を抜いて最も人気のない日米経営学史茶話会の次回例会は 5/21夜に開催します。 お申し込みはこちらから。 第27回 日米経営学史茶話会 文献:梅崎修・南雲智映・島西智輝,2023,『日本的雇用システムをつ…

第26回 日米経営学史茶話会:梅崎・南雲・島西(2023)『日本的雇用システムをつくる 1945-1995』第5回

私が世話人を務める著しく多数の読書会すべての中で最も人気のない日米経営学史茶話会の次回例会は 4/15夜に開催します。 お申し込みはこちらから。 第26回 日米経営学史茶話会 文献:梅崎修・南雲智映・島西智輝,2023,『日本的雇用システムをつくる 1945-…

The Five Books:ウェーバー(1920)『社会学の根本概念』読書会

https://the-five-books-max-weber-sociology.peatix.com/ 社会学の根本概念 (岩波文庫 白 209-6)作者:マックス ヴェーバー岩波書店Amazon

涜書:ウェーバー(1920)『社会学の基礎概念』

読書会用 社会学の基礎概念作者:マックス ウェーバー恒星社厚生閣Amazon 社会学の基礎概念 (1953年) (角川文庫〈第609〉)作者:マックス・ウェーバーAmazonISBN:4003420969 ISBN:B000J9P61U 目次 緒言 01 社会学と社会的行為の「意味」との概念 I 方法的基礎 …

The Five Books:カント(1785)『人倫の形而上学の基礎づけ』読書会

プロレゴーメナ/人倫の形而上学の基礎づけ (中公クラシックス W 42)作者:カント中央公論新社Amazon

The Five Books:E.H.カー(1961)『歴史とは何か』読書会

歴史とは何か 新版作者:E.H.カー岩波書店Amazon 主催:The Five Books 講師:山野 弘樹 各講義の概要 第1回 (2024年1月22日 20:00-21:30)の内容: まずは、『歴史とは何か』をより効果的に精読するための準備段階として、「歴史の哲学」という主題に含ま…

第23回 日米経営学史茶話会:梅崎・南雲・島西(2023)『日本的雇用システムをつくる 1945-1995』第1回

次回読書会は 2023年12月27日(水) 19:30- に開催します。私が主催している多数の読書会の中で最も人気のない本会ですが、次回から新しい文献に入ります。新規参加するなら今! 経営学史、人気なさすぎてウケる。 第23回 日米経営学史茶話会 文献:梅崎修・…

第21回 日米経営学史茶話会

次回開催日は 2023年10月21日(土) 10:00- です。 文献:佐々木 聡『科学的管理法の日本的展開』 有斐閣、1998年.版元:科学的管理法の日本的展開 | 有斐閣 範囲:第4章「戦時経済下の模索」 科学的管理法の日本的展開 (明治大学社会科学研究所叢書)作者:佐…

「哲学入門読書会」紹介03:オリエンテーション2/3──場の管理(トレーニングと安全性)について

「非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会」スタッフのnoteに、読書会紹介記事の三つ目をアップしていただきました。 今回はトレーニングの場の管理についてお話しています。 場の管理のために使われる典型的なツールはルールですが、ルールは能力を…

「哲学入門読書会」紹介02:オリエンテーション1/3──会の趣旨と目標について

「非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会」紹介記事の二つ目。 今回は会の趣旨についてお話しています。 10月1日からスタートする第四期読書会のお申し込みはこちらから: 酒井泰斗・吉川浩満「非哲学者による非哲学者の為の(非)哲学の講義」 http…

「哲学入門読書会」紹介01: 会のタイトルについて

吉川浩満さんと開催している「非哲学者による非哲学者のための哲学入門読書会」の過去回でお話ししたことを note にて紹介していきます。 この会は、容易に読める難しくない文書を複数人で読みながら、他人が書いたものを読むトレーニングをおこなうことを趣…

第20回 日米経営学史茶話会

https://contractio.hateblo.jp/entry/20230529/p1 次回開催日は 2023年8月30日(水) 19:30- です。 文献:佐々木 聡『科学的管理法の日本的展開』 有斐閣、1998年.版元:科学的管理法の日本的展開 | 有斐閣 範囲:第3章「科学的管理法の展開」 科学的管理…

レフ・マノヴィッチ『ニューメディアの言語』読書会

エンジニアのための人文読書会第54回 humanities.connpass.com ニューメディアの言語 ――デジタル時代のアート、デザイン、映画 (ちくま学芸文庫 マ-51-1)作者:レフ・マノヴィッチ筑摩書房Amazon みすず:https://www.msz.co.jp/book/detail/07731/ 筑摩 http…

第19回 日米経営学史茶話会

https://contractio.hateblo.jp/entry/20230529/p1 次回開催日は 2023年7月24日(月) 19:30- です。 文献:佐々木 聡『科学的管理法の日本的展開』 有斐閣、1998年.版元:科学的管理法の日本的展開 | 有斐閣 範囲:第2章「外資系電機企業にみる科学的管理法…

エマニュエル・レヴィナス(1947→1987/2005)『実存から実存者へ』読書会 第12回

contractio.hateblo.jp レヴィナス読書会関係者の方へ。皆さま、こんにちは。当初の予定どおり20日(土)の22時から第11回を開催します。検討箇所は以下の通りです。よろしくお願いします・第1章「実存との関係と瞬間」 第2節「疲労と瞬間」第11段落 P63~※ち…

読書会の準備:中島義道『哲学の教科書』

中島義道『哲学の教科書』を読んでいて気がついたことだけど。 なぜ実存主義においてことさらに文学との関係が話題になるかと言うと、これは 実存主義においては具体的個物のあり方が問題となるのであるにもかかわらず、 哲学の中には具体的個物の描写を訓練…

The Five Books:ライプニッツ『形而上学叙説』第二回

形而上学叙説 ライプニッツ−アルノー往復書簡 (平凡社ライブラリー ら 7-1)作者:G.W.ライプニッツ平凡社Amazon The Five Books:ライプニッツ 著『形而上学叙説』 開講期間: 05月29日(月) ~ 06月06日(月) 講義時間: 20:00-21:30 講師: 三浦 隼暉 http://www.…

【告知】次期 日米経営学史茶話会について

わたくしが主催している各種読書会の中でも最も人気も人気もない読書会である日米経営学史茶話会ですが、 次期は 佐々木 聡『科学的管理法の日本的展開』 有斐閣、1998年https://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/464116052X を取り上げることになりました。…

お買いもの:里見龍樹(2022)『不穏な熱帯:人間〈以前〉と〈以後〉の人類学』

読書会があると聞いて。[ゆるぼ]年明けあたりにZoomで、里見龍樹著『不穏な熱帯』(河出書房新社、2022年)読書会しませんか。オンラインの身内でない読書会セッティングしたことないので勝手がちゃんとはわかっていない&自分の年明けのスケジュールがわか…

ミシェル・フーコー(1982)「自己の技法」

読書会の担当が当たったので。 思考集成10の索引ではマックス・ウェーバーが11回拾われている。 109, 274, 278, 310, 330, 339, 347, 351, 356, 363, 364 Technologies of the Self: A Seminar With Michel Foucault作者:Martin, Luther H.,Gutman, HuckUniv…

第六期ゲーム研究読書会:川﨑寧生(2022)『日本の「ゲームセンター」史──娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ』

ゲーム研究読書会、第六期はこの本を。今期も著者臨席で開催します。 日本の「ゲームセンター」史 娯楽施設としての変遷と社会的位置づけ作者:川﨑 寧生福村出版Amazon福村出版 まえがき 日本の「ゲームセンター」史年表 序章 1 本書の目的 2 研究背景 3 ゲ…