エルンスト・カッシーラー(1923)『シンボル形式の哲学1:言語』

読書会と聞いて。

  • はしがき 009
  • 序論 問題の提起 017
    • I シンボル形式の概念とさまざまなシンボル形式の体系学 019
    • II 記号の一般的機能──意味の問題 041
    • III 「表出」の問題と意識の構造 057
    • IV 記号の理念的意味──模写説の克服 079

第一部 言語形式の現象学のために 097

  • 第一章 哲学史における言語の問題 099
  • 第二章 感覚的表現の位層における言語 209
    • I 表現運動としての言語──身振り言語と言葉の言語 209
    • II 模倣的、類比的、シンボル的表現 226
  • 第三章 直観的表現の位層における言語 248
    • I 空間と空間的諸関係の表現248
    • II 時間表象 280
    • III 数概念の言語的発展 301
    • IV 言語と「内的直観」の領域──自我概念の位層 344
  • 第四章 概念的思考の表現としての言語──言語による概念形成と類形成の形式 399
    • I 質規定的概念の形成 399
    • II 言語における類形成の基本的方向 431
  • 第五章 言語と純粋な関係形式の表現──判断領域と関係概念445
  • 訳注 477
  • 訳者あとがき(木田 元)