読書会と聞いて。
- はしがき 009
- 序論 問題の提起 017
- I シンボル形式の概念とさまざまなシンボル形式の体系学 019
- II 記号の一般的機能──意味の問題 041
- III 「表出」の問題と意識の構造 057
- IV 記号の理念的意味──模写説の克服 079
第一部 言語形式の現象学のために 097
- 第一章 哲学史における言語の問題 099
- 第二章 感覚的表現の位層における言語 209
- I 表現運動としての言語──身振り言語と言葉の言語 209
- II 模倣的、類比的、シンボル的表現 226
- 第三章 直観的表現の位層における言語 248
- I 空間と空間的諸関係の表現248
- II 時間表象 280
- III 数概念の言語的発展 301
- IV 言語と「内的直観」の領域──自我概念の位層 344
- 第四章 概念的思考の表現としての言語──言語による概念形成と類形成の形式 399
- I 質規定的概念の形成 399
- II 言語における類形成の基本的方向 431
- 第五章 言語と純粋な関係形式の表現──判断領域と関係概念445
- 訳注 477
- 訳者あとがき(木田 元)