人類を代表して人外魔境へ。
- 田中実(1996)『小説の力―新しい作品論のために』 大修館書店
- 田中 実(1997)『読みのアナーキーを超えて:いのちと文学』右文書院 ISBN:4842197080
- 上谷順三郎(1997)『読者論で国語の授業を見直す』明治図書 ISBN:4183493153
- 山元隆春(2005)『文学教育基礎論の構築:読者反応を核としたリテラシー実践に向けて』 溪水社 ISBN:9784874408759
http://www.keisui.co.jp/cgi/isbn.php?isbn=ISBN978-4-86327-305-4 - 山元隆春(2018)『読者反応を核とした「読解力」育成の足場づくり』 溪水社
http://www.keisui.co.jp/cgi/isbn.php?isbn=ISBN978-4-86327-456-3 - 全国大学国語教育学会編(2022)『国語科教育学研究の成果と展望III』[asin:4863276079][asin:486327629X]
- リチャード・ビーチ(→2003)教師のための読者反応理論入門―読むことの学習を活性化するために』 山元隆春 訳、渓水社 ISBN:4874405150
- ジェニ・ポラック デイ、ジャネット・マクレランほか(2013)『本を読んで語り合うリテラチャー・サークル実践入門』 山元隆春 訳、溪水社 ISBN:4863272367
- エリン・オリヴァー キーン(→2014)『理解するってどういうこと?:「わかる」ための方法と「わかる」ことで得られる宝物』 山元隆春ほか訳、新曜社 ISBN:4788514095
- キャロル・アン トムリンソン(→2017)『ようこそ,一人ひとりをいかす教室へ:「違い」を力に変える学び方・教え方』 山崎 敬人ほか訳、北大路書房 ISBN:4762829595
- ジェラルド・ドーソン(→2021)『読む文化をハックする:読むことを嫌いにする国語の授業に意味があるのか?』 山元隆春他訳、新評論 ISBN:4794811713
- ルイーズ・ローゼンブラットの交流理論
古典
受容美学以前
- I. A. リチャーズ(1924)『文芸批評の原理』岩崎宗治訳 垂水書房 1961年-1962年 ISBN:B000J98JJQ ISBN:B000JAMF0E ISBN:B000JAKM1S
- I. A. リチャーズ(1929)『実践批評──英語教育と文学的判断力の研究』 坂本公延 訳, みすず書房, 2008 ISBN:4622073765
- ロマン・インガルデン(1931)『文学的芸術作品』勁草書房、1982年 ISBN:4326800208
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b25106.html- Das literarische Kunstwerk.
- ロマン・インガルデン(1966)『音楽作品とその同一性の問題』 関西大学出版部、2000年 ISBN:4873543142
https://www.kansai-u.ac.jp/Syppan/2020/09/57ca2e5359db500c1b4c3ba210764deb8bdeead1.html- Utwór muzyczny i sprawa jego tożsamosci.
読者論
- 戸坂潤(1936)『思想としての文学』三笠書房/『選集8:文学論』 伊藤書店、1948 ISBN:4326148039 ISBN:B00SB0YCIC https://dl.ndl.go.jp/pid/1038654
- 桑原武夫(1950)『文学入門』岩波新書 ISBN:4004140013 https://dl.ndl.go.jp/pid/1336578
- トルストイ(1898)『芸術とはなにか (1958年) (岩波文庫)』
- アラン(1920)『藝術論集』桑原武夫訳、岩波書店、1941年Le Système des beaux-arts.ISBN:B06X92VBY3
『芸術の体系』ISBN:4334751474 https://www.kotensinyaku.jp/books/book47/ - デューイ(1934)『経験としての芸術』
- 外山滋比古(1963)『近代読者論』垂水書房/みすず書房, 1969年 ISBN:4622011425 ISBN:4622048523 https://dl.ndl.go.jp/pid/1346923
- 前田愛(1973/1993/2001)『近代読者の成立』有精堂/岩波書店/岩波書店 ISBN:4006020325
受容美学以後
- ハンス・ロベルト・ヤウス(1970)『挑発としての文学史』 岩波書店 ISBN:4006000669
- ヴォルフガング・イーザー(1976)『行為としての読書:美的作用の理論』 岩波書店 ISBN:4000262432 ISBN:400004737X
- スタンリー・フィッシュ(1980)『このクラスにテクストはありますか:解釈共同体の権威』 小林昌夫訳, みすず書房, 1992年 ISBN:4622045524
- テリー・イーグルトン(1983)『文学とは何か:現代批評理論への招待』大橋洋一訳, 岩波書店, 1985年 ISBN:4000019953 ISBN:4003720415
- ロバート・C・ホルブ(1984)『「空白」を読む:受容理論の現在』 鈴木聡訳, 勁草書房、1986. ISBN:4326151730
- Robert C. Holub, 1984, Reception theory: A critical introduction. ISBN:041560690X
論評
- 加藤哲弘(1985)「W. イーザーの読書理論」『京都大学文学部美学美術史研究室』研究紀要 6
https://cir.nii.ac.jp/crid/1574231876536323072 - 鈴木修一(1985)「読書の現象学への序説:R.インガルデン「文芸作品」における〈呈示された対象像の無規定箇所〉を手懸りにして」 人文研究 93, 神奈川大学人文学会
https://cir.nii.ac.jp/crid/1520853835375849600 - 上谷順三郎(1987)「読書行為論研究──イーザー(Iser, Wolfgang)の読書行為論の理論的検討」 人文科教育研究 14 99-110, 人文科教育学会
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390853649593621632 - 日本国語教育学会(1988)『教育科学国語教育』臨時増刊号404, 明治図書
- 井上一郎(1988)「読者論をめぐる断章」
- 岡本靖正編(1988)『物語と受容の理論:現代の批評理論』研究社出版 ISBN:4327152013
- 中村敦雄(1990)「文学教育の基礎理論研究:W. イーザー『行為としての読書』の検討」 『読書科学』 34(4),155-164.
https://cir.nii.ac.jp/crid/1520572360592445696
https://www.readingassoc.site/backnumber - 井筒満(1991-1996)「「読者論」の吟味」 『文学と教育』v.156-173
https://bunkyoken.org/76dokusyaron/dokusyaronnoginmi-mokuji.html [イーザー『行為としての読書』検討。全10回の連載稿] - 井筒論考の参照文献。
- 熊谷 孝(1967)『言語観・文学観と国語教育』明治図書出版 ISBN:B000JA7O3M
『言語観・文学観と国語教育』(熊谷孝著)内容紹介 - 熊谷 孝(1973)『芸術の論理』三省堂 ISBN:B000J91MB8
熊谷孝著作デジタルテキスト館
- 熊谷 孝(1967)『言語観・文学観と国語教育』明治図書出版 ISBN:B000JA7O3M
- 大橋洋一(1995)『新文学入門:T・イーグルトン『文学とは何か』を読む』岩波書店 ISBN:4000042254
- 鈴木貞美(2003)「H.R.ヤウス『挑発としての文学史』批判」 鈴木貞美hp what's new 2012-2006
- 府川源一郎(2006)「読者論による読み」『教育科学国語教育』668, 明治図書
- 鎌田首治朗(2007)「教師の読み方へ──イーザーの読者論、物語論、自由間接話法」 兵庫教育大学近代文学雑志 18.
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050282810839871744 - 河野慎太郎(2006)「受容理論」 大橋洋一編『現代批評理論のすべて』新書館、2006年 ISBN:4403250874
- 石原千秋(2009)『読者はどこにいるか/書物の中の私たち』河出書房新社 ISBN:4309624014
- 長門裕介(2011)「ミメーシスはなぜ要請されるのか:イーザーからリクールへ」 エティカ 4
https://core.ac.uk/download/pdf/145751604.pdf - 鎌田首治朗(2013)「イーザーの読者論再考:読むことの基礎理論として何を導き出すのか」 広島大学大学院教育学研究科紀要. 第二部, 文化教育開発関連領域 62
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390572174806079232 - 宮原一成(2014)「20世紀後半におけるウィリアム・ゴールディングと読むことの意味」
https://cir.nii.ac.jp/crid/1110001310222155904 - 鎌田首治朗(2019)「イーザーの読書論導入の議論から考える「あり方問題」:国語科・読むことが「人間の涵養」の実現にこたえるために」 桃山学院教育大学研究紀要 1
https://cir.nii.ac.jp/crid/1050290229624219904 - 25Luther(2019)「4. 教室のルールとか関係ない」トカトントン2
https://note.com/lllasqu/n/ndef7e3438544 - 山野弘樹(2020)「読書行為の存在論:リクール『時間と物語』における「フィクション」論をめぐって」 日本哲学会WEB論集 2
https://philosophy-japan.org/wpdata/wp-content/uploads/2020/01/mon2.pdf - あすこま(2023)「書評:山元隆春「読者反応を核とした『読解力』育成の足場づくり」」
https://askoma.info/2018/04/20/6330 - さかもとみきや(2023)「受容理論とは何か:わかりやすく解説」https://naruhoudou.com/reception_theory/
概説
「文学理論」・「批評理論」概説 - 呂律 / a mode distinction
- テレンス・ホークス(1977)『構造主義と記号論』
- 冨原芳彰(1985)『文学の受容──現代批評の戦略』研究社出版
- 岡本靖正・外山滋比古・川口喬一 編(1988)『物語と受容の理論(現代の批評理論)』 研究社出版 ISBN:4327152013
- ラマーン・セルデン(1989)『現代の文芸批評:理論と実践』 彩流社
- 石原千秋(1991)『読むための理論:文学・思想・批評』 河出興産 ISBN:4906388019
- フランク・レントリッキア()『ニュー・クリティシズム以後の批評理論』 村山淳彦・福士久夫訳、未來社、1993年 ISBN:4624932161
- フランク・レントリッキア&トマス・マクローリン編()『現代批評理論:22の基本概念』 大橋洋一ほか訳、平凡社、1994年 ISBN:4582733913
- 川上勉編(1994)『現代文学理論を学ぶ人のために』 世界思想社
- 田辺保ほか編(1994)『文芸批評を学ぶ人のために』 世界思想社
- 土田知則, 神郡悦子, 伊藤直哉著(1996)『ワードマップ 現代文学理論:テクスト・読み・世界』 新曜社
- 荒木正純(1997)『ホモ・テキステュアリス:二十世紀欧米文学批評理論の系譜』 法政大学出版局 ISBN:4588495046
- 丹治愛編(2003)『知の教科書 批評理論』 講談社 ISBN:4062582821
- 廣野由美子(2005)『批評理論入門:『フランケンシュタイン』解剖講義』 中央公論新社
- 大橋洋一編(2006)『現代批評理論のすべて』 新書館
- 三浦玲一編著(2012)『文学研究のマニフェスト:ポスト理論・歴史主義の英米文学批評入門』 研究社 ISBN:4327472298
- 遠藤不比人(2017)『情動とモダニティ:英米文学/精神分析/批評理論』 彩流社 4779123089
- 武田悠一(2018)『差異を読む:現代批評理論の展開』 彩流社 ISBN:4779125472
- 三原芳秋ほか編(2020)『「クリティカル・ワード」文学理論:読み方を学び文学と出会いなおす』 フィルムアート社 ISBN:484591932X