2017年に公刊した共著論文が J-Stage にて電子公開されました。
- 吉良貴之・定松 淳・寺田麻佑・佐野 亘・酒井泰斗(2017)「〈法と科学〉の日米比較行政法政策論:シーラ・ジャサノフ『法廷に立つ科学』の射程」
『年報 科学・技術・社会』 26巻 p. 71-102. J-Stage
2015年10月の科学社会学会大会にて開催した「ジャサノフ『法廷に立つ科学』書評セッション」のレポートです。
レポートとして出したら「論文にしろ」と言われ、論文として出したら「作法がなってない」とか言われて ややたいへんな目にあいました。修正はだいたい定松さんがやりました。
この準備のために、2016年には、廣野喜幸さん・横田明美さんという豪華ゲストを招いてレポート草稿検討会もやりました。楽しかったですね。
『年報 科学・技術・社会』 26巻には、一連のセッションでお世話になった標葉隆馬さんの論文「人文・社会科学を巡る研究評価の現在と課題」も載っていて、こちらも面白いのでぜひ読んであげてください。