いわゆる「調査倫理」

たとえば喫茶店とかでiPodにマイクつけて録音したとするじゃない。で、その音(会話)って、つかうなら、やっぱ本人たちに断らないと「調査倫理に反する」ってことになるんだろうか。

「あのさー、いま実は、会話録音させてもらってたんだけどね(以下略)*1
それとも「匿名性をたもったまま」の使用であれば「かまわない」ってことになるんだろうか。
「写真」の場合は肖像権問題があるけど、録音物はどうなってるんだろう。理念的にはやはり、同じく「肖像権」を適用できそうな気がするけど。
プロの社会学者さんたちは、「自然な会話*2」を録音・使用するとき、どういう手続きをとってるんだろう。

*1:隣に座ってるオヤヂが急に離しかけてきて、こう言ったら、俺はそいつをぶん殴ってしまうかもしれない。と、ここを読んで思いました。

*2:この場合の対照概念は、「実験室下の会話」。