近刊『＜社会＞への知／現代社会学の理論と方法』

『理論と方法』棚卸。

＜社会＞への知／現代社会学の理論と方法

盛山 和夫、土場 学、野宮 大志郎、織田 輝哉 編著
上巻　理論知の現在 ISBN:4326601884 C3036]
下巻　経験知の現在 ISBN:4326601892 C3036]
A5判/224頁/上製　予価3150円(本体3000円)
8月26日刊

国家でも家族でもない、他ならぬ＜社会＞についての知として社会学が成立しうるとしたら、いかなる「理論と方法」によってなのか。
＜社会＞とはいったい何か、そう問うことそのものが＜社会＞の営みとしてあるという事態をどう捉えるか。社会学らしく問い社会学らしく答える「新教科書」全2巻。

• 上巻：
  • 社会学の説明形式(志田基与師)
  • 個と社会(大澤真幸)
  • 意味と社会システム(佐藤俊樹)
  • 境界の規範(立岩真也) 等
• 下巻：
  • 言説の歴史社会学の作法(赤川学)
  • カルチュラル・スタディーズの射程(伊藤公雄)
  • エンピリカルな構築主義への招待(中河伸俊) 等。

「等」が気になるんですけど....

• • http://www.keisoshobo.co.jp/kinkan.htm