社会学的告知>関東社会学会>「修論フォーラム」の開催について

研究例会概要

 今期理事会では、これまで3部会だった大会テーマ部会を2部会にすることにともない研究例会のあり方を議論してきましたが、テーマ部会に連動する第1回・第2回例会に対して、第3回の研究例会を次のような新しい試みとして開催することにしました。
 毎年各大学の大学院で修士論文が作成・審査されていますが、これを大学を越えて検討しあう機会は多いとはいえません。さまざまな大学の院生や教員が集まった場で修士論文を報告・検討する機会が設けられれば、修士論文の次へのステップとして意味を持つでしょうし、院生間の交流を活性化し、研究水準を向上させる一定の役割を果たすと思われます。今期理事会は、学会という組織が担うべき企画として、また関東社会学会での研究活動が将来さらに発展していくためにも、修士論文を会員間で検討する「修論フォーラム」という場を設け、第3回の研究例会をこれにあてることにしました。
 開催時期は、2006年度大会開催前の5月下旬ないし6月上旬を予定しており、報告者は2005年度に修士論文を提出した院生から公募することとします(ただし、応募時にすでに関東社会学会会員であるか、同時に入会申し込みをすることを条件とします)。募集要領および開催の詳細は、次号ニュースに掲載します。該当する会員の多数のご応募を期待するとともに、会員各位から非会員の修士課程院生のみなさんへの周知をお願いいたします。

  • 日程:2006年5月下旬ないし6月上旬