昨今のルーマン翻訳事情における(新たなる)謎

複数の訳書の訳者あとがき等に於いて「抽象的な理論で知られるルーマンの諸著作のなかで、本書は 例外的に(or 珍しく) 具体的な 主題(or 問題・対象) が論じられている(のでお勧め)(大意)という評価がなされている件。
珍しい(例外的な)ものがたくさんあるのは珍しい(例外的な)のかそうではないのか。どっちですか。


謎というか。
基本的になんか、評価の基準が間違っているのだと思われますがどうでしょう。

ルーマン『エコロジー的』/土方『法という現象』

夜食。読了。

エコロジーのコミュニケーション―現代社会はエコロジーの危機に対応できるか?

エコロジーのコミュニケーション―現代社会はエコロジーの危機に対応できるか?

翻訳文献が併記されてないよ...


  • 根本テーゼ
    法は作られた場と使われる場が時間的・空間的に異なるにもかかわらず、この社会においてつねに妥当する
  • 根本テーゼの再定式化
    法は、つねなる現在において、あらゆる差異を吸収し、妥当的に展開する運動体である

ルーマン『エコロジー的』

夕食。isbn:9784787707086

■9-(2)

Against the Ethicists: (Adversus Mathematicos Xi) (Clarendon Later Ancient Philosophers)

Against the Ethicists: (Adversus Mathematicos Xi) (Clarendon Later Ancient Philosophers)

■16-(8)

  • Talcott Parsons (1968) , On the Concept of Value-Commitments, Sociological Inquiry 38 (2), 135-160.

これって、『政治と社会構造』第4部所収論文と内容同じなの?>誰か
http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040727/1090908146

■18:「真理とイデオロギー」テーゼ?

評価の評価が問題となる場合はいつも、イデオロギーが機能的に必要不可欠 [230]

■20:本日のフレーズ [いつか使う]

社会を無視して請求書を作成 [245]

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