オースティン先生かく語りき:http://d.hatena.ne.jp/contractio/19460101
ディスカッションは ルーマン・フォーラム にて。
- 作者: J.L.オースティン,坂本百大
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 1991/11/01
- メディア: 単行本
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ルーマンが実在論者か否かについて──「馬場さんが〈実在論的解釈〉を・酒井が〈反=実在論的解釈〉を それぞれ採用している」と勘違いしたうえで──あれこれ発言されているみなさん[→]は、
- まず、社会学が経験的な学であること──そして、ルーマン自身も(当然のことながら)社会学が経験的な学であることを尊重していること──を踏まえたうえで、
- 「経験的な学にとって〈実在的なもの〉とはどういうものか」についていいかえると、「経験的な学においては、どんな場面において〈実在的〉という言葉が使われるのか(どんな場面でならば、使うことが可能なのか)」についてすこしは真面目に──というか、研究の実情*に即して──考えてみたうえで
議論をされたほうがよいのではないか、と思います。
* 君たちがまともな研究をしていれば、の話だが。
おかあさん社会学の未来が心配だよ?