涜書:上田ほか『テキストマイニングによるマーケティング調査』

夕食。俺がTMCをべんきょうするスレ。略称TMC。
職場のあるビルの本屋にこれがあった=これしかなかったのでとりあえず買って読んでみた。だけ。

テキストマイニングによるマーケティング調査 (KS理工学専門書)

テキストマイニングによるマーケティング調査 (KS理工学専門書)

日経BP企画

 アンケートの回答やインターネット上の文書を分析して、その中から消費者の生の声を導き出す「テキスト・マイニング」。本書はこの技術を、企業のマーケティング戦略に活用する方法を説く。自動車業界や金融業界から幅広い事例を取り上げた。「2ちゃんねる」などの電子掲示板に掲載される意見を分析した事例も興味深い。専門知識がないと読みづらい部分もあるが、多くの図表が理解の助けになる。この分野では数少ない実用志向の解説書として薦められる一冊だ。

「論文集」でした。
どんなことができるのか 実例の「さわり」が けっこう載っていて「イメージ」をつかむのには役立ったけど、無駄に小難しい言い回しが並ぶ本は読んでいてイライラします。こういうのは編集者が悪い。
「単に文章を書き慣れてないだけかしら」とおもって経歴をみたら大学のせんせいだったりするので世の中は恐ろしい。

否。「あぁなるほど」と納得すべきところなのか(も)。
ちなみに SPSS社のひとの担当箇所は ふつうにわかりやすいw。


こういうの、要するに 社会調査の教科書に謂うところの「内容分析」てやつなんでしょうか。>識者