書物への嗜癖・耽溺をたちきって生活を改善(というか改変)しましょう、というプロジェクト。について思案する昨今。
「本を(なるべく)買わない」という方針は結構実行できているが、読書時間の減少にはあまりつながらないことが判明。
これはもう、抜本的な改革が必要なのかもしれない。
なんだろう? 読むジャンルをリハビリ関係のものに限定する、とか?
自助グループとかないのかしら。
とりあえず今日はこれを読んだ(リハビリ的な意味で)。

音律と音階の科学―ドレミ…はどのようにして生まれたか (ブルーバックス)
- 作者: 小方厚
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/21
- メディア: 新書
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)は減5度の周波数比であり、サイン・コサインはスペクトル解析の基礎であるフーリエ変換の道具である。数学は本書のためにあるようなものだ。ただし、今回はブルーバックス編集部の注文によって、数式は全部削除されてしまったのは残念である。[p.4]
ちょwwwww 編集部なにしてんだコラ
■音程について
和声の命名規則はきわめて不合理で、「こんなものにつき合ってられるか」という気持ちがどうしても先に立ってしまうわけですが、この不合理性は、音程命名規則がもつ不合理性に由来する訳です。この点、著者も指摘して曰く:
音程の数え方は合理的ではない。
- 1つの原因は、音程には「ゼロ」という概念が導入されていないことである。[...] ここでは同じ音は1度の音程をもつという。
- もう1つの原因は、単位がはっきりしないことである。白鍵の個数を単位にしているのだが、隣り合う白鍵の間隔が全音のこともあり、半音のこともある。そのため、何度 の前につける「長」「短」「増」「減」「完全」などの接頭辞(?)が必要となった。[p.52]
「原因」じゃなくて「理由」な。
なんでみんなこんな馬鹿げたものを使い続けてるのかな。(俺は使わないからいいけど。)
■参照
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