トイブナー編(1995→2011)『結果志向の法思考』

朝カル4月講座準備:http://socio-logic.jp/luhmann_acc/
付録でついてる小川浩三さんの解説が面白くて勉強になります。

結果志向の法思考: 利益衡量と法律家的論証

結果志向の法思考: 利益衡量と法律家的論証

版元:http://www.utp.or.jp/bd/978-4-13-031185-4.html
  • はじめに
第I部 序論
  • 第1章 結果志向(グンター・トイブナー)
第II部 〈結果志向の論証〉理論について
  • 第2章 法律的論証──その形式を分析する(ニクラス・ルーマン
  • 第3章 法における論証と解釈──〈規則結果主義〉と合理的再構成(ニール・マコーミック)
  • 第4章 裁判の帰結(ダンカン・ケネディ
  • 第5章 法における論証について──法的根拠としての〈裁判の結果〉(ルードルフ・ヴィートヘルター)
第III部 〈結果志向の論証〉の憲法裁判実務
  • 第6章 ヘルメノイティックと結果志向──イタリア憲法裁判所の論証実務について(ルイージ・メンゴーニ)
  • 第7章 法的根拠としての〈裁判の結果〉──ドイツ連邦憲法裁判所の論証実務について(ディーター・グリム)
分析
  • 論証の論証──日本における法学的論証と結果志向(小川浩三)
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