大学図書館、学外利用者が100万人突破


 国公私立大学の図書館の学外利用者が2002年度に101万人と初めて100万人を突破し、10年前の約4倍に増えたことが16日までの文部科学省の調査で分かった。時間外や休日に開館するサービスも広がり、国立大の約4割が24時間サービスを実施。国立大の法人化などで大学同士の競争が激しくなる中、図書館の利便性を高めて地域への貢献を競う大学の姿が浮かび上がった。
 調査は02年度(一部は03年度)時点のすべての国公私立大学699校を対象に実施。それによると図書館の開館状況について回答した684校のうち98.2%にあたる672大学で学外者が図書館を利用でき、国立大の開放率は100%。学外利用者は02年度は延べ約101万人に達し、前年度比21.2%増加。10年前の4.2倍になった。

おや?
恩恵にあずかってませんが。わたしの調査不足ですか。
24時間サービスやってるとこなんて、近所に(しら)ないなぁ。