- Pierre Choderlos de Laclos "Les Liaisons dangereuses", 1782
800円にてげと。
砲兵士官ラクロ(1741‐1803)が七年間駐屯した南仏一小都市での見聞を素材として,大革命前のパリ社交界に渦巻く悪徳と退廃を描いた書簡小説.当時,世人は作中人物が,「実物に似すぎている」ことに眉をひそめつつ,しかも熱狂的にこの小説を愛読したという.フランス心理小説の最高傑作の一つ.
角川文庫で、あたらしい訳。
- ピエール・ショデルロ・ド・ラクロ、『危険な関係』、竹村猛訳、角川文庫、ISBN:4042939015、2004/05、700円
あと、
にも所収(岩波と同じ訳者)。ほかに新潮文庫版や河出版などもある。
- SYUGO.COM(朝倉秀吾さん)>書評:http://www.syugo.com/germinal/review/0023.html