喋ったり聞いたりするのがみんな早稲田大学(出身)の人だから早稲田社会学会♪
というわけでは断じてなく、早稲田でやるから早稲田社会学会なのだ というタテマエで開催されているので誰が見に行ってもよいらしい早稲田社会学会のお知らせです。(情報提供:ひちべさん)。
しかもニコラス・ルーマンでは断じて無い。
第56回 早稲田社会学会 大会
- 日 時 : 2004年7月3日(土)10:00〜17:30
- 会 場 : 早稲田大学文学部 33号館 2F 第1会議室
- 参加費 : 1,000円(学部学生は無料)
- プログラム :
- 受付開始 9:30
- 開会の辞 10:00 加藤彰彦
- 一般報告 10:10〜12:40
- 昼休み 12:40〜14:00
- シンポジウム 14:00〜17:30
テーマ「『社会』の蒸発 :液状化する社会の諸相」
- 閉会の辞 正岡寛司
- 懇親会18:30〜 会場「阿羅々迦羅々(あらら‐からら)」(大隈通り商店街 Tel: 03-5272-5949)
- 懇親会参加費 一般5,000円 学生3,000円
ところで、すでに(?)「蒸発」しちゃってんなら、「液状化」すらできないし、いわんや「浮遊」をや、ということなはずであると思うのだがどうか。
というか大辞林に曰く:
えきじょうか【液状化】
- ゆるく堆積し地下水で飽和している砂質地盤に地震動が加わり、間隙水圧が上昇して砂の粒子間の噛み合わせがはずれ、地盤が液状になり支持力を失うこと。流砂現象。
じょうはつ【蒸発】 (名)スル
- 1)液体の表面から気化が起こる現象。広義には沸騰を含む。
- 2)人がどこかへ行方をくらますこと。「父親が─した」
「液状化」なる概念と「蒸発」なる概念を重ね合わせて使うのは(そもそも)むつかしいことのようでございます。