- チェスター・バーナード、『組織と管理』関口操監修訳、1972、慶應通信
気絶するような値段で購入。しかも、こいつ↑のあとに新訳がでているのに......。手に入らないし。
- 加藤勝康+飯野春樹、『バーナード:現代社会と組織問題』、4,095円、358頁、1987、文眞堂、ISBN:4830932686、2000
壮大な構想力と、ヴィヴィッドな問題提起のゆえに、今なお豊かな示唆を与えつづける現代組織論・現代管理論・現代経営学の祖、巨人バーナードの理論を多角的に照射・討究。
第1部 社会科学とバーナード理論
- 『経営者の役割』再訪
- バーナード理論と経営学本格化の道
- 組織の全過程の理論としてのバーナード理論:馬場敬治博士のバーナード論と筆者のバーナード理解を媒介にして
- 自己組織パラダイムの視角:一つのバーナード再考
- バーナード理論と社会学
- バーナード理論と行政学
第2部 バーナードの方法
第3部 バーナード理論の諸問題
- 知のスパイラルと公式組織:経験の世界における科学
- 組織と意思決定:現代経営学にバーナードが問うもの
- バーナードの組織経済論
- 組織道徳と組織文化
第4部 現代社会とバーナード理論
- バーナード理論の意義:全人仮説を中心にして
- 現代官僚制とバーナード理論
- バーナード組織論の現代的意義
- バーナードに学ぶ:経営者のための実践的指針
お、ありがたい。長山雅幸さんのサイトにチェスター・バーナードの邦語文献目録が。
バーナード本人の著作&論文と そのほかの人の文献は分けて表示した方がよいような....
残念ながら「サイモン関係文献目録」&「制度学派経営学経営学文献目録」のほうはリンクが切れてますね。