涜書:ハロルド・バーマン『法と革命』

本日もひとさまから複写していただいた文献を読みますよm_(. _ .)_m

Law and Revolution, I: The Formation of the Western Legal Tradition

Law and Revolution, I: The Formation of the Western Legal Tradition

本日は第1部2章を。

The Origin of the Western Legal Tradition in the Papal Revolution

  1. Church and Empire: The Cluniac Reform
  2. The Dictates of Pope
  3. The Revolutionary Character of the Papal Revolution
  4. Social- Psychological Causes and Consequences of the Papal Revolution
  5. The Rise of the Modern Legal State
  6. The Rise of Modern Legal Systems

最終節、著者自身によるまとめ。

こういう本は、まとめてしまうとあまり面白そうにみえないわけですが....

村上『〈法〉の歴史』

ついでに 大先生の本も再読。5分でわかるローマ法史。これ勉強になるわ。

〈法〉の歴史

〈法〉の歴史

「訴権」(〜訴訟の方式・枠組)という言葉のいみがようやくちょっと分かったような気がする(^_^;

[p.101-102]

これはあとで読む。

ローマの共和政

ローマの共和政



google:よしやシビルは不自由でもポリチカルさえ自由なら] [p.99

歌詞とメロディーが知りたい。

google:"よしや節" だとけっこうヒットするようだ。
節は高知の人ならしってそうだ:
明治十年代、高知自由民権運動の中で、新聞紙条例などで言論弾圧を受け、発行停止処分をうけた当時の新聞を、民権家たちが、官憲への抗議の意味をこめて「葬式」をやってやろうじゃないかということで、当時高知には200社以上も出来た自由民権結社が出来たのですが、そうした民権家たちがそれぞれの幟を立てて、高知の街中を行進した歴史的事実があります。その葬式を再現したのでした。飛び入り歓迎ということを聞きましたので、、私は急遽その列の最後尾について「はりまや橋」まで行進することにしました。途中、何箇所かで、この行列についてきていた警察官(これも偽警察官ですが)による「解散、解散」という声で、この行進は解散を命ぜられる劇中劇が仕込まれており、そのつど行進中のメンバー全員で「よしや節」を歌って気勢をあげてその解散命令を無視して行進を続行したわけです。 新聞の葬式

歌詞は google:安岡道太郎 によるものらしい。
http://www006.upp.so-net.ne.jp/tsu-bousou/houkoku/kougi-002/002-yousi.htm
歌詞発見。
「よしや武士」が、どんな歌だったのか。
高知市立自由民権記念館の資料に、つぎの歌も載っています。
よしや 田植のわたしが身でも 後にさがるは好きでない
よしや この身はどうなり果ちよが 国に自由がのこるなら
よしや お前が過さぬ気でも 開けゆく世に闇はない
よしや 糸目が切れよとままよ わたしゃ自由の奴凧(やっこだこ)
よしや お前にふられたとても 天地いれない身ではない
よしや 憂目にアラビア海も わたしゃ自由を喜望峰
よしや シビルはまだ不自由でも ポリチカルさへ自由なら
よしや お前がフランス気でも 私やアジアのガンヘッタ
http://fujihara.cocolog-nifty.com/tanka/2008/06/post_3de3.html
よしや武士
よしやこの身は どうなり果よが 国に自由が 残るなら
よしやおまえの 仰せじゃとても 権利ない身に 義務はない
よしやシビルは まだ不自由でも ポリチカルさへ 自由なら
土佐立志社青年組 安岡道太郎編「よしや武士」暁鴉山人撰六十八句より
http://www.rivo.mediatti.net/~amichan/dodoitunanzo3.htm

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助手の駄洒落は なんとかならんか。