社会学研究互助会:鶴田幸恵『性同一性障害のエスノグラフィ──性現象の社会学』合評会

参加者募集は締めきりました。

社会学研究互助会の第六回は、鶴田幸恵『性同一性障害エスノグラフィ』が対象です。
本書『性同一性障害エスノグラフィ』は、主題に関心のある方を中心に広く読まれ刷を重ねている、社会学書としては幸運な本だと言えるでしょう。

※書評もいくつか出ています:
こうした事情を受けて、企画者としては、今回の合評会では もうひとつ抽象水準を上げて、本書が、
  • [1] 性現象についての
  • [2] インタビューという手段を用いた
社会学的・エスノメソドロジー的研究であることに照準した検討を行いたいと考え、社会学専攻のお二人(山根純佳さん、浦野 茂さん)に評者をお願いした次第です。
 お二人の報告を踏まえて、フロアの皆さんと時間をとったディスカッションができれば、と考えています。
 なお、すでに著者の鶴田さんには、この合評会のために自著解説を書いていただいています。併せて ご覧ください:
性同一性障害のエスノグラフィ―性現象の社会学 (質的社会研究シリーズ)

性同一性障害のエスノグラフィ―性現象の社会学 (質的社会研究シリーズ)

社会学研究互助会(第3期)第六回研究会 鶴田幸恵『性同一性障害エスノグラフィ―』合評会

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