ぽつぽつ出るのでつい買ってしまうが、知らぬ間に本棚がだんだんとグレーになっていく罠。創文社 恐るべし。
- マルティン・ハイデッガー『カントと形而上学の問題』(ハイデッガー全集 3)、門脇卓爾訳、創文社2003年11月、5,500円、ASIN:4423196425
カント書の邦訳は、これで3ヴァージョン目か? やはり新訳のほうが読みやすい。当然か。
ところでルーマニア予備軍のみなさんにとっては、カント書は──カント解釈としては強引で有名だってのはさておき、「図式論への 過剰な 着目」という点で──『信頼』読解のための「最低限教養前提」なので、必ず読むように(w*1 こいつ↑をまだ読んでいない不届きものは、まずカッシーラーとハイデガーのどっちもどっちなやり取り↓を先にみといてからトライすると、心の余裕(?)ができてよいかも。
- エルンスト・カッシーラー&マルティン・ハイデガー 『ダヴォス討論──カッシーラー対ハイデガー』、岩尾龍太郎・岩尾真知子訳、《リキエスタ》の会、1,300円、2001/04、ASIN:4887521480
- 泉子・K・メイナード著『会話分析』、くろしお出版、4,200円、1993/01、ASIN:4874240712