お買いもの:飯田『ウィトゲンシュタイン』

はてなキーワード飯田隆」をみてて気づいたことには。こんな本が出ていたのですな。いつの間に?と思って発行年を確認すると、97年。

なるほど、その時期は「本を読む」というのが不可能な生活をしていたのだった(ような気がする)。知らんわけです。
遅ればせながら注文。不思議なことに古書店には出てないですなぁ。

世界を織りかえ、「私」を問い直す新しい言葉の群れ。理論への誘惑をしりぞけ思考の陥る悪癖をたちきる徹底した思惟。


  • 一九二九年
  • 論理哲学論考』とはどんな書物か
  • ウィーンからケンブリッジ
  • 否定の謎
  • 像としての命題
  • 語りえぬ事柄
  • 再出発と破局
  • 復帰までの道のり
  • ふたたびケンブリッジにて
  • 現象言語
  • 意味と検証
  • 哲学とは何か
  • 哲学探究』まで
  • 意味と理解
  • 私的言語
  • 数学の哲学
  • 心理学の哲学
  • 最期の日々
  • 科学主義に抗して