本日のランチ。
このいかにも頭の悪そうなタイトルはどうなのか。
電車の中で読めねータイトルつけんじゃねぇよ。頭悪いな。つーかそもそも「思考プロセス」というネーミング自体どうなのか。頭悪そうだ。
- リサ・J. シェインコフ、『頭のいい人の思考プロセス:すぐに使える、図と論理の問題解決スキル』、田村優子訳、1,575円、301頁、PHP研究所、ISBN:4569636675、2004/06
内容は可もなく不可もなく。制約理論(TOC: Theory of Constraints)に登場する様々な図(雲、問題構造樹、移行樹etc.)の作図法をステップアプー式に学んでみましょう、というもの。なので、「問題演習形式」にしといてくれればもっとよかったような。こゆのは実際に自分で手を動かしてやってみて覚えないとほとんど意味ないっすよねぇ。
ベストセラー『ザ・ゴール』の制約理論から進化した、問題解決の最強メソッド「思考プロセス」を、共同開発者の一人が平易に解説。
「思考プロセス」とは、『ザ・ゴール』の著者で知られるエリヤフ・ゴールドラット博士の「制約条件の理論(TOC)」から進化した最新のビジネススキルである。
『ザ・ゴール』刊行後、ゴールドラット博士のもとに、「『ザ・ゴール』のアイデアをうちの組織に適用するには、具体的にどうしたらいいのか?」という問い合わせが殺到した。やむなくゴールドラットは特別チームを召集し、8カ月かけて誰でも使える図と論理の問題解決スキルを開発した。それが、この思考プロセスである。問題の核を見つけ出す『現実問題構造ツリー』、あらゆる対立を解消する『雲』、実行すべきことを導く『移行ツリー』、実行の道すじを決める『前提条件ツリー』、未来を予測する『未来問題構造ツリー』。この5つのツールをマスターすれば、必ず的確な改革、確実な儲けがもたらされるのである。本書ではこの思考プロセスを、開発者の一人がやさしく、正しく解説する。
- 第1章 制約理論(TOC)
- 第2章 十分原理
- 第3章 論理的な賛成留保のカテゴリー
- 第4章 必要条件の思考
- 第5章 移行ツリー
- 第6章 未来問題構造ツリー
- 第7章 現実問題構造ツリー
- 第8章 雲(対立解消図)
- 第9章 前提条件ツリー
- 第10章 全体的な分析