昼食。
前半。某氏博論前半。
「秩序からの秩序」→「ノイズからの秩序」→「ノイズからの複雑性」という議論の展開およびそれらがどのような意味でオー■ポイ■ーシスを準備したといえるのか、といったあたりの経緯について、氏らしくコンパクトかつクリアに論じたあたりが勉強になりました、というところ。
後半。
- 作者: ドナルドギリース,Donald Gillies,中山智香子
- 出版社/メーカー: 日本経済評論社
- 発売日: 2004/11
- メディア: 単行本
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「多元主義」の立場を取るというのは、「確率っていってもいろいろある&調停できない」ってこと。
ポパー&ラカトシュの弟子にして奥さんがフィネッティ弟子筋の経済学者ということで(!?)、客観説と主観説のそれぞれについて論じる資格をもつ(!?)人、という触れ込みw。
先へ行くと、客観説/主観説が それぞれどのようにごもっともなのか というのを、──自然科学(物理学)と社会科学(経済学)で 確率の意味がどう違うのか、を紹介することを通じて──論じてくれているご様子。続きに期待。