涜書:古谷『大学教授は虚業家か』

昼食。今日も元気に糞本を読める幸せ。

大学教授は虚業家か―学園のいびつな素顔

大学教授は虚業家か―学園のいびつな素顔

 大学の先生が、すべて賢者、つまり「世の移り変わりに盲従したり政治の表面に出たりせず、宇宙の哲理を見抜いて静かに暮らす」なる人物である必要は必ずしもないであろう。また、実際にはそのような人はまずいない。
 だが、現在の私学(殊にオーナー学園)の大学教授(といえるのかどうか)について「愚者も千慮に一得あり」などの言い草をあてがい、仮にでも擁護しようとするなら、大学教授亡国論を振りかざすだけではすまないであろう。大学教員の虚業家ぶりを見るにつけ、呆れ果てるのは筆者一人ではない筈だということを強調したい。[p.25]

・・・というような抽象的(?)罵倒文言が延々と278頁。
糞本であることは言うまでもないといってよい、と考える関係者が少なくないと伝え聞くひとがいてもおかしくはないのではあるまいかと言い得るかどうか定かではないとしても、しかしともかくも 人生を賭け・身体を張った逆に*1精一杯の拍手を送りたい。と言ったら言い過ぎだろうか。逆に。


といったことはさておきひたすら眠い。

*1:もとい。ギャグに。