西阪「反応機会場と連続子」

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  • 明治学院大学社会学部付属研究所の昨年度のプロジェクトの報告書として、「反応機会場と連続子」という文章を書きました(『研究所年報』36[明治学院大学社会学部付属研究所]収録予定)。ぜひ、議論をさらに展開するためのご意見・ご感想をください。
  • 関連した文章が串田・定延・伝編『活動としての文と発話』のなかの1章として発表されました。あわせてご覧いただけると幸いです。

活動としての文と発話 (シリーズ文と発話)

活動としての文と発話 (シリーズ文と発話)

シリーズ 文と発話 第1巻『活動としての文と発話』

  • 「文」内におけるインターアクション──日本語助詞の相互行為上の役割をめぐって 林誠
  • 参加の道具としての文―オーヴァーラップ発話の再生と継続 串田秀也
  • 複数の発話順番にまたがる文の構築──プラクティスとしての文法 西阪仰
  • 自然談話に見られる逸脱的な文の構築──試行的提示のための形式「…と言うか」「…ですか」など 北野浩章
  • 修復をとらえなおす──参照枠の修復における発話とジェスチャーの個体内・個体間相互作用 細馬宏通
  • 情報処理、相互作用、談話構造からみた倒置と非言語行動との関係 ポリー・ザトラウスキー
  • 非流ちょう性への言語学的アプローチ──発音の延伸、とぎれを中心に 定延利之・中川明子
  • 驚きを伝えるということ──感動詞「あっ」と「わっ」の分析を通して 冨樫純一
  • 項の「文的」解釈と「発話的」解釈──呼びかけ詞の対照言語学的考察 林博司・水口志乃扶・小川暁夫