日射エントリの〆切もちかいので、きょうはあれこれあった研究会すべてをサボっておうちで勉強することにしたよ。(すまん。)
ところで
で、めでたくはてなキーワード「エスノメソドロジー」が一位に。
さて次は、現在5〜6位につけている Wikipedia の項目 をなんとかすべきところですな。
エスノメソドロジーでは、人と人との相互行為(interaction)を重要視する。普段、我々が行っている様々な行為(相互行為)はある種の自明性を持っているものだが(例、Aさんが「今日は何月何日ですか」とBさんに質問すれば、Bさんがそれに対して「こんにちは」と挨拶で返すことはありえない)、この自明性を疑うことによって、社会における相互行為の積み重ねが秩序を形成していることに気づくのである。
エスノメソドロジーは、人類学で主に使われる一つのリサーチメソッド、エスノグラフィーと似ているところがある。クォンティテイティブなリサーチ(アンケートなどの方法)に対して、クォリテイティブなデータとして主に扱われる。エスノメソドロジーで重要なポイントとなるのは、パティシペイト・オブザベーション(つまり、リサーチの対象となるグループ等とともに時間を過ごし、”彼らの”考えを知ること)である。アンケートなどの情報収集方法に比べて、オープン・エンディッドな質疑形態をとるため、リサーチの対象となる人々の考え方を聞きだすことができる。が、リサーチの対象者にでたらめの情報を吹き込まれ、リサーチの結果が台無しになる可能性もある。そして、場合によってethicalな問題に発展することも多々ある。
ちょwwwwwwwおまwwwwwww...──「なんだこりゃ」──状態であります。
エスノメソドロジー研究に「参与観察」は 必須では──ぜんぜん──ないし、そもそも エスノメソドロジーの研究プログラムのなかに「彼らの考えを知る」なんて目標は無いよw。