いただきもの『システムの社会理論──宮台真司初期思考集成』

どうもありがとうございます。
とりあえず(論文は当然ながら既読なので)インタビューだけを まとめて読んでみましたが、まぁこれはなんとも評価の難しい本を出されましたなぁ。

システムの社会理論―宮台真司初期思考集成

システムの社会理論―宮台真司初期思考集成


朝日カルチャーセンターではこんなイベントも あるあったそうです。

この講義では、『システムの社会理論―宮台真司初期思考集成―』(09年12月刊行予定)の出版を記念し、著者自らがそのエッセンスを分かりやすく解説します。
本書は、日本の社会学の理論的水準が一気に高められた1980年代にその成果を存分に吸収しながら執筆された諸論文、そしてそれらを題材としたインタヴュー形式の解題を収録したものであり、ハバーマス=ルーマン論争を経た今日の社会理論が踏まえるべきポイントが明らかされています。
本書におけるそうした議論を、とりわけ20世紀アメリカの社会学者であるタルコット・パーソンズの今日的意義に照準しながら論じていきます。 相対主義が自明となって久しい現代社会において、相対主義を見据えつつ克服する思考の可能性を、パーソンズ理論を通して考えてきます。(堀内・記)

http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=57069