清水 徹(2010)『ヴァレリー』


ヴァレリー――知性と感性の相剋 (岩波新書)

ヴァレリー――知性と感性の相剋 (岩波新書)

岩波書店

  • 序──《感性のひと》の側面
  • 1 最初の危機──ロヴィラ夫人をめぐって
  • 2 レオナルド論とムッシュー・テスト
  • 3 ロンドンと『方法的制覇』
  • 4 詩作の再開と第一次世界大戦
  • 5 愛欲の葛藤──カトリーヌとの出会い
  • 6 胸像彫刻にはじまって──ルネ・ヴォーティエと『固定観念
  • 7 崇拝者からの愛──エミリー・ヌーレの場合
  • 8 最後の愛──『わがファウスト』と『コロナ』と『天使』
  • 年譜
  • あとがき