お買いもの:ザハヴィ『フッサールの現象学』

装丁かっこわる〜。こんなんじゃ売れるもんも売れないよなぁ。晃洋書房だから仕方ないか。というか「現象学の本なんか売れない」ことは「あらかじめ決まってる」ので「それでいい」、という諦念の境地に達してしまった? いつもの「青いの」とか「小豆色っぽいの」とかにしとけばいいのに。

フッサールの現象学

フッサールの現象学

ところで『フッサール現象学』という邦題の本は、これで──フィンク、ヘルト+ロブレクツ+パチに続き──少なくとも、3冊目ですぜ。まいいけど。

第1章 初期フッサール 論理学・認識論・志向性

第2章 フッサールの超越論哲学への転回 エポケー・還元・超越論的観念論

第3章 後期フッサール 時間・身体・相互主観性・生世界

  • 時間;身体;相互主観性 ほか

結論

見出しから判断するに、どうやらバリバリの入門書だねこりゃ。