お買い物(リスト=未遂)

昨年翻訳の出た同著者の『進化と経済学―経済学に生命を取り戻す』を読んで、あまりよろしくない印象をもっている*1ので、迷うんですけどー。

でも、「理論」の本じゃなさそう(ん?しかしこのタイトルはなに?)だから、いいかなー。


〔目次〕
第1部 ビジョンと幻想
 社会主義イノベーションの限界
 市場個人主義専制
第2部 既存の理論の盲目性
 主流の経済学の普遍性
 カール・マルクスと資本主義の勝利
 制度主義と資本主義の多様性
第3部 バック・トゥー・ザ・フューチャー
 契約と資本主義
 知識と雇用
 資本主義の終焉?
 学習フロンティア
 いくつかの規範的・政策的問題
 

*1:経済学史コネタ系のハナシでは面白いところもあったけど、理論的にはかなり「冒険的」な主張が多く、「学史家」かもしれないけど「理論家」じゃないですねこの人、と思ったというおぼろげな記憶が...。