訳(者)の質?/読者の質?/論(者)の質?

『宗教システム/政治システム』についての5月15日のエントリに対して、コメント欄に書き込みをいただきました。:http://d.hatena.ne.jp/contractio/20040515#c

酒井(エントリ内):マクロポウロス論文が、犯罪的に激しく ワケワカランのですが? これは執筆者のせいですか? 訳者さんのせいですか? (それとも両方?)

  • # パラドクス 『翻訳の難しさをしらないんですか?ドイツ語がわからないのに言う資格なし』 (2004/05/30 03:00)
  • #contractio 『書き込みどうも。』 (2004/05/30 03:27)
  • #contractio 『ドイツ語はわからなくても日本語はわかります。』 (2004/05/30 03:27)
  • #contractio 『翻訳の難しさは(やったことないので)知りませんが、商品として売られているものについて、その日本語としての出来に関して、自分が支払った3360円に見合うくらいの文句を言う資格は、一消費者としてあるだろうと思いますが.....。いかがでしょうか。』 (2004/05/30 03:28)
  • #contractio 『(「紀要」に訳を載せてるわけじゃないんですからw。)』 (2004/05/30 03:28)
  • # パラドクス 『日本語としての出来は問題ないと思いますよ。理解できるかどうかは、読み手の質によりますからね。』 (2004/06/11 15:33)

想定されているのはどんな意味でののことなんでしょうかw。というか、
訳に問題がないとしたら、あと疑ってみるべきは、(おっしゃるとおり)読者か、(私が最初のエントリに書いたもう一つの可能性、つまり)元々の論考そのものか、ということにはなるでしょうね。
さて、どうなんでしょうか?(w

【追記】(20040611 16:30/45)
あれ? 移動してくれないなぁw。 ま、いっか。

  • # パラドクス 『ん〜。偶発性ですからね〜。表現には限界がある。よって、読み手の質ではないでしょうか。土方さんのは原論に最も近いと思いますが・・・。しかし、土方さんに個人的な恨みでもあるんですか?』 (2004/06/11 16:22)
  • # contractio 『あれれ? いま手元に文献がないので自信がないですが、マクロボウロス論文は土方さんの訳じゃなかったのでは?(圓岡さんの訳だったような。)』 (2004/06/11 16:28)
  • # contractio 『土方さんが訳してたとこについて言えば、読んで(日本語として)引っかかったとこはあんまなかったような。──気がします。』 (2004/06/11 16:29)
  • # contractio 『ところで、出版物(論文あるいは翻訳の)質を問うているときに、「個人的な恨み」を推察するのは‥‥ ご趣味ですか? (パースンへの動機帰属過剰趣味?)』 (2004/06/11 16:32)
  • # contractio 『いちおう念のためベタに答えておけば、「個人的な恨みはありません」、ということになりますが。』 (2004/06/11 16:33)
  • # パラドクス 『マクロポウロス論文に困っているなら、リスクのリップさんの所を読めば、おぼろげに見えてくるようにも思えますが・・・。』 (2004/06/11 16:33)
  • # contractio 『あ、そうですか。ご教示ありがとうございます。『リスク』のほう、並べて再読してみます。』 (2004/06/11 16:35)
  • # パラドクス 『いやいや、「読者に判読を「まかせ」せてどうするよ」なんて書いてあったからね。気になっただけです』 (2004/06/11 16:37)
  • # contractio 『あぁなるほど。そちらのほうは──また別の話ですね。こういう↓ことをいいたくて書いたつもりのことでしたが。』 (2004/06/11 16:44)
  • # contractio 『「できうる限り訳語を統一することこそ読者の便宜を図るものと考えた」なら、原語を併記した索引をつける、というとこまでやんないのはもったいない(かつ、かえって不親切な)んじゃないの?、と。』 (2004/06/11 16:45)

ふむ。最後はご教示をいただいてしまいました。



【追記】20040614 13:52