(・∀・)2周目!
- イアン・ハッキング、『記憶を書きかえる:多重人格と心のメカニズム』、北沢格訳、2,415円、363頁、早川書房、ISBN:4152081562、1998/04
おそい夕食。
かろうじて6「原因」、7「測定」。
前半のひとつのキモはここか。
4章「幼児虐待」
[p.82]
ハッキングは9〜10章で19世紀まで遡(り、ついには19末のたった十数年に焦点をあわせ)ることになるわけだが、その端緒には ここ↑でハッキングが言及している「つじつまのあわなさ」がある、と。
なので読者としては、この「前半」(1〜3章、4章、5〜8章)では、ハッキングが、現在(近過去)のさまざまなトピックを紹介しながら、それらがどんな意味で「つじつまのあわない」ものだと示そうとしているのかを読み取りましょう、ということになりますか。
で、おそらくそれが、転回点(10章)におけるこの主張=問いにつながって行くんでしょう。
と。そんなことになっているわけでしょうかね。
と。そんなことになっているわけでしょうかね。