涜書:ババボン

昼食前半。複雑性概念再訪。
1975年の「複雑性」(in『社会システムと時間論―社会学的啓蒙 ニクラス・ルーマン論文集3 (ニクラス・ルーマン論文集 3)』)のあと、ルーマンは、「複雑性」をタイトルに入れた論文として、[1978] 「複雑性の時間化」[1978]

    • "Temporalization of Complexity", Felix Geyer / Johannes van der Zouwen, Sociocybernetis, Bd.2, Leiden 1978, S.98-111

や、「支えなき複雑性」(in『啓蒙5』[1990])などを書いている。後者については、馬場さんが敷衍をおこなっている:

これはブラッシュアップされてババボン(第1章)に再録された:
ルーマンの社会理論

ルーマンの社会理論

てことで、ババボンを再読。