ルーマン「真理とイデオロギー」「システム理論の諸論拠」/ハバーマス「社会理論か社会工学か」

夜食。


ここしばらく、ひさびさに糞真面目にハバーマスの論考いくつかをインテンシヴに読んでいるが、ほんとにもー、この悪質な 決めつけオヤヂ的解釈 につきあうのは──ルーマンとは別の意味で──苦行に近いものがある。
バーで同僚と「いまはオトコよりシゴトかなー」とかと喋っていたら突然隣の席に座ってたオヤヂから、「そーんなこといっちゃって〜、ホントは寂しいくせに。」とかと 反論不可能かつ反論が無意味抗事実的-かつ-実は規範的な主張を突きつけられつつ絡まれる‥‥が如き悪夢。のような読書体験。虫酸が走る。
「ふざけんな。あっちいけ。」で済まさずに、「あなたは“寂しい筈だ”とおっしゃいますが、しかし私にとって仕事とは(ry」的にベタに反応しつつ、「寂しいのは、“独り身の女は寂しい筈だ”と想定せずにはやってられない あんたのほうじゃネーのw?」的に切り返すルーマンは ほんとに偉いなぁと思うけど、この真似は俺にはできないなー(泣。