昼食&夕食。
届いた。瞬殺。
- 作者: 天童睦子
- 出版社/メーカー: 世界思想社
- 発売日: 2004/09
- メディア: 単行本
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- 育児知識と育児戦略 [天童睦子]
わーい。判断力喪失者がたくさんでてくるよー。いやぁ、教育社会学って、ほんとにオモシロイですね(棒読み
ところで、「見えない権力関係」とかって自分で名付けておいて、でも自分にはそれが見えてるように語るのは何故ですか。
[いつか読む]
“教育”の社会学理論―象徴統制、“教育”の言説、アイデンティティ (叢書・ウニベルシタス)
- 作者: バジルバーンスティン,Basil Bernstein,久冨善之,山崎鎮親,小沢浩明,長谷川裕,小玉重夫
- 出版社/メーカー: 法政大学出版局
- 発売日: 2000/10
- メディア: 単行本
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■第一章
- [えーっと...]
■第二章(過去三十年間にわたる育児雑誌の内容分析/インタビュー調査)
- 70年代は識者が読者に「正しい子育て」の啓蒙を行う(専門的・科学的知識の伝達)という傾向が強かった。
- 80年代にはそれが補助的な位置にまわり、かわりに読者参加型・共感型・事例型の記事が増えたよ。
■第三章(明治大正昭和の育児言説の変遷)
- 明治: 「婦人」登場! 母親には家庭と国家の連結が期待されたよ。
- 大正: 「合理的育児」登場! 少なく産んで賢く育てる! 子ども中心主義
- 昭和戦中期: 育児報国!
- 70年代: 『ベビーエイジ』キター(1969/09) 「育児ノイローゼ」キター 「正当育児」!
- 80年代: 母性神話に縛られるな言説登場! 近所づきあいストレス
- 90年代: 脱ママ願望 「公園デビュー」(『google:プチタンファン』)
婦人雑誌から現代の育児雑誌に至る、育児期の女性向けメディアは、垂直的言説を基盤とした「見える」統制装置から、水平的言説を基盤とした「見えない」統制装置へと移行したのである。/「見えない」統制装置としての育児雑誌では、母親としてのあるべき基準が示されないがゆえに、今日、母親たちは一見、「母親であること」から自由な存在となっている。しかし、今日の育児雑誌が戦後の高度経済成長によって打ち立てられた性別役割分業を前提としている以上、育児雑誌はその装いを「見えない」統制装置へと変えながらも、依然として「母親の統制」という機能を保持し続けているのである。[p.103]
えーっと....。そういうことはあるのかもしれませんがー。
論考中でまったく吟味していない主張を結論に持ってくるってのはどういう了見ですか。どんな風に実際に 依然として機能を保持し続けている
のかを教えていただきませんとー。
■第4章(「たまひよ」は誰が読んでいたのか)
- 『ひよこクラブ』──「のびのび育児体験マガジン」
- 1993/11 創刊。発行部数20万部前後(!) 読者平均年齢26歳 専業主婦78% 核家族80% 子ども一人92%
- 1990年代の年間出生数 〜120万人
- 1993/11 創刊。発行部数20万部前後(!) 読者平均年齢26歳 専業主婦78% 核家族80% 子ども一人92%
- google:ひよちゃん
- 「子ども中心主義 google:"child-centered ideology"」(© R.King ISBN:9784762800658 1978)
そんなことを言ってみてなにがうれしいのか。
- 2002年『google:プレモ]』『[google:ベビモ』創刊(主婦の友社)。
いままでの育児雑誌に満足していましたか? みんないっしょの妊娠、みんないっしょの育児スタイルってなんだか変! だって私は私なんだから……
『Baby-mo』は、いつも読んできたファッション雑誌の感覚。『赤ちゃんのいる生活』を、もっと楽しく過ごすための新しい雑誌です。
■第5章(えーっと... なんのはなしなのこれ???)
ペアレントクラシーとは、
親(大人)の「資本と意欲」にもとづく個人的「選択」が、育児と教育の戦略を大きく左右することを意味し、そこには「親になること・ならないこと」の選択という「再生産戦略」も含まれる。さらにペアレントクラシーは、子どもの養育を女性の責務とするジェンダー化された「みえない教育方法」を意味し、それは、ひそかな権力関係と統制の原理を内包したイデオロギー形態ということができる。[p.137]
この本の著者さんたちはみんな「見えないもの」フェチですね。
- アリエス/バダンテール: 「子ども」の誕生=「母親」の誕生
- 文献: 松岡悦子、1997「テクノロジー社会の病院出産──現代の通過儀礼」in 青木ほか編『岩波講座 文化人類学〈第9巻〉儀礼とパフォーマンス』
■第6章(母親のライフストーリー 聞き取り調査)
- 作者: 柏木恵子
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2001/05/01
- メディア: 新書
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