涜書:スーザン・D・ハロウェイ『ヨウチエン──日本の幼児教育、その多様性と変化』

届いた。読んでます。

1994年の日本でのフィールドワークに基づく著作:

ヨウチエン―日本の幼児教育、その多様性と変化

ヨウチエン―日本の幼児教育、その多様性と変化

騙し討ちのような訳者まえがきが なんともひどいに ちょっと( ゚д゚)   ....せめて「あとがき」にすればよかったのに。
本書の中心的主題と手法の双方に卓袱台返し的批判をしておきながら

批判としては_い_ち_お_う_正当なものだと(通読後に)思いはしたけど、

「では、本書には読む価値はないのだろうか。いやそんなことはない。そんなことはない」(大意)みたいなフォローをされてもなぁ*。ここで通読する気力の七割ぐらいは削がれたわ。

まぁ読んだけど(俺偉かった)

*ところでこの「訳者まえがき」の内容って、本人にも伝わってるんだよね? 訳者の中に著者の共同研究者もいるようだし。
著者の 反論が読みたいところですなぁ。


[ここからここまで]論文に採用とか(ボールペンで)書込んだ本を 古本屋に売る前保持者も凄いが、それを高値で売る古書店も みあげたもの。


■文献

日本の新中間階級―サラリーマンとその家族 (1968年)

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Re-Imaging Japanese Women

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日本の高校―成功と代償

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B.スポディック博士の幼児教育 (シリーズ・これからの幼児教育)

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