ルーマン（1983）『法社会学』第２版

黒木三郎・大橋憲宏・斎藤秀夫訳（1986）
「<資料>ニクラス・ルーマン『法社会学(第二版)』 : 「第二版への序」と「終章:法システムと法理論」」
『比較法学』20(2) http://ci.nii.ac.jp/naid/110000313227

第二版序

終章「法システムと法理論」

訳者解説

　『法社会学（初版）』は我固においては村上淳一・六本佳平両教授の訳によって1977年に岩波書店より刊行された。初版原著は Rohnwohlt Rheinbeck 社の rororo-Studium シリーズの第１巻（第３章「社会構造としての法」まで）と第２巻〈第４章「実定法」以降〉の分冊で1972年に出版されている。第２版は全１冊の合本で Westdeutscher 社の WV-Studium シリーズの 1/2 巻として1983年刊行された。第２版では、初版の「終章法理論への聞い」が「法システムと法理論」に書き換えられ、「第２版への序」が加えられ、ピプリオグラフィーにいくつかの番目が捕われた。[p.18]

http://ci.nii.ac.jp/naid/110000313227