とどいた。
ひょっとしてこの本はかなり素晴らしいのではないか。「図解雑学」感が半端ではない。
第三部までが解説(というか「公式集」か)。第四部が問題と回答。
本日はとりあえず第三部までを。
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第4部 仮説検定と区間推定の解き方と例題
- 第6章 仮説検定の解き方と例題
- 第7章 区間推定の解き方と例題
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読んだ。
仮説検定法と区間推定法の分類基準を それぞれの計算手順にしたがって示し、その分類に対応する例題を一つづつ配置する、という構成になっているのだった。これは素敵。
2.2 仮説検定の計算手順 | 信頼区間の計算手順 |
- 帰無仮説(H0)の設定:
棄却されることを前提とした仮説を立てる。
- 対立仮説(H1)の設定:
採択されることを前提とした仮説を立てる。
- 調査結果の確認:
調査から得られた標本統計量とサンプルサイズを確認する。
- 統計検定量 T の計算:
多くの検定統計量の公式の中から条件に合った公式(解き方)を選択して、検定統計量 T を計算する。
- 棄却域(R)の決定:
有意水準、片側検定か両側検定かの別、自由度などから、棄却域(=棄却限界値)を決める。
- 検定統計量 T と棄却域(R)との大小比較:
T≧R なら、帰無仮説H0を棄却する。T<R なら、H0を棄却しない。
- 結論を述べる \(^o^)/
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- 調査結果の確認:
標本調査から標本統計量(標本平均、標本標準偏差、標本比率など)とサンプルサイズを確認する。
- 推定公式の選択:
多くの推定公式の中から条件に合致した公式(解放)を選択する
- 信頼度の確認
- 推定公式による信頼区間の計算
- 結論を述べる \(^o^)/
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http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-06760-0