ありがとうございます。わたくしの あとがきだけ登場人生に また新たな一歩が。
第13回日本修論大賞受賞論文の書籍化。
日本のアニメ産業を支えるアニメーターの労働実態は過酷であることが知られるが、なぜ彼らはそうした労働を受容するのか。アニメーターへのインタビューの社会学的分析から彼らがふさわしいと見なすあり方は既存の独創性を発揮する「クリエーター」ではなく、工程を遵守する 「職人」であり、その「職人」としての実力観から一見過酷な労働の受容が可能になっていること、それでもなお不合理とみなされる事態があることを明らかにした。 |
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