newQ STUDY:ワークショップのつくり方 〜組織で哲学するとはどういうことか?〜

本日はこちらにオフライン参加を。と思ったけど諸々あって会場にはいけませんでした。オンライン参加。

newQ STUDY : ワークショップのつくり方〜 組織で哲学するとはどういうことか?〜

  • 港区南青山6丁目11−9 VILLA SK 4階
第1回 :「なぜ、ワークショップを行うのか?」

 2000年以降、さまざまな現場で取り入れられることが急速に増えてきたワークショップ。ツールの発展によりオンライン開催も増え、もしかしたら人類史上、もっともワークショップが行われているのは今なのかもしれません。
 しかし、このワークショップ時代において、ワークショップ自体が語られる機会はまだ少ないのが現状です。

  • どのようにワークショップをデザインするか?
  • そもそもワークショップにおいて考えるとはどういうことか?
  • ファシリテーターは何をおこなうべきなのか?

こういった問いは、ワークショップをつくる上で常に意識されるものです。
 あえて批判的なことを言えば、みんなで考えたという既成事実が欲しいために行われるワークショップや、形式的に進めるだけで結果の伴わないワークショップがあるのも事実です。もしかしたらワークショップという形式(もしくは考え方)には潜在的な課題が潜んでいるのかもしれません。
 そのようなことに触れながらも、今あらためてワークショップを行う意味や価値について考えてみます。様々な考える場として市民権を得たワークショップを考えることはつまり、組織で考えることはどういうことか? — newQの立場から言うと「組織で哲学するとはどういうことか?」 — を考えることとなります。

第1回のテーマは「なぜ、ワークショップを行うのか?」

 組織で何かを考えようとするとき、その課題に対してワークショップという形式が果たして適切なのか、そしていざワークショップを開催するとなったとき、その目的や問い、ゴールはいかに設定されるべきか。また何をすれば「考えた」と言えるのか......?
 哲学研究者でありながら、さまざまな企業においてワークショップを実践している堀越耀介さんをゲストに、ワークショップの源流となる経験主義教育哲学に触れつつ、深掘りしていきます。
 ぜひ、ご参加ください。

ゲスト紹介

  • 堀越耀介(ほりこし・ようすけ)
    哲学/教育学研究者 博士(教育学)
    東京大学 共生のための国際哲学研究センター上廣共生哲学講座 特任研究員
    独立行政法人 日本学術振興会 特別研究員(PD)
    専門は教育哲学/哲学プラクティスで、学校教育やビジネスの現場で哲学コンサルタントや哲学対話の研修講師を務める。著書に「哲学はこう使問題解決に効く哲学思考超入門」(実業之日本社)、共著に"Philosophical Practices in Japan from School to Business Consultancy"などがある。
https://newq-study-6-new.peatix.com/

文献