1980-01-29から1日間の記事一覧

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08 知識社会学

知識社会学の形式。補助理論(部分理論)。 ルカーチとマンハイム

07 「知識」ゼマンティク

06 変異/選択/安定化

[03] 変異: [04-07] 選択: 説得性plausibilität と 明証性 Evidenz [08] 安定化: 知識の体系化とドグマ化 [09] まとめ:

05 社会文化的進化の理論

p.35 問いと陳述スタイルの変更 「何が社会構造上の変動と連関して変化するのか」 「いかにしてそのような発展が可能になるのか」 →進化論的論証へ。 ■訳の問題。第一段落目 p. 35。 S. 41 p. 35 Das Konzept der Grundsemantik hat in der Frage, was sich …

04 意味の3つの次元と基本ゼマンティク

3節までに述べてきたのは「分化形態の変化と複雑性の増大が、人間の生きている意味世界を変容させる」(p.28) ということ。この説では、「意味」を3つの次元へと分解することで、このテーゼを変更する。 ※Grundsematik という語に、4節(p. 28)では「基礎…

03 複雑性とシステム分化

考察の第1の道筋: 複雑性(=選択の強制): 〈要素/関係〉 ──〈体験/行為〉と意味 考察の第2の道筋: システム分化 ──環節分化/階層分化/機能分化 以下、後者について。 p.21 このような[全体]社会内のシステム/環境-関係の構成転換に続いて、ゼ…

02 概念についての事前説明

意味 ゼマンティク: 〈出来事/形式〉区別の(前者ではなく)後者。 意味処理規則のストック 保存されたゼマンティク: 概念史研究の対象 概念史研究(=「保存されたゼマンティク」の研究)は、日常的な用法からは断絶した形で研究できる。しかし、「保存…

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歴史主義・機能主義・啓蒙: 論拠としての「社会的影響」 啓蒙の位相: イデオロギー批判、革命、「正統化の危機」 知識社会学: 「特定の集団・階層・階級の利害状況や発展史的状況の現れ」としての知識。 歴史学 知識社会学と本書の構想の違い: 知識社会…

トピックリスト

isbn:4588009613 01 (01) : 02 (09) : 術語解説1: 意味とゼマンティク 03 (13) : 術語説明2: 〈複雑性/システム分化〉、〈出来事/行為〉 04 (28) : 術語説明3: 意味の3つの次元 05 (35) : 社会文化的進化の理論 06 (39) : 変異/選択/安定化…