- 入来篤史、『研究者人生双六講義』(岩波科学ライブラリー 96)、岩波書店、ISBN:4000065963、2004/02、1,155円
「神経生理をやっているようなひと」が「社会」という語をどのように使用するのかを見るのに役立つ。みたいな。
- 橋爪大三郎、『政治の教室』、PHP新書、PHP研究所、ISBN:4569618456、2001/10、693円
『心脳問題』(ASIN:4255002770)で参照されていた本。例によって 死ぬほど明快。橋爪さんの中ではパーソンズはちゃんと 生きて いるんだなぁ、ということが再確認できて、えもいえぬ感慨を覚える罠。
冒頭、“「集合的に拘束力のある決定」という規定は「ミクロ」な関係にも使えるが、本書では「マクロ」な話をする”という断り書きが。てことで、本書にはない「ミクロ」を書いてもらったら、──しかしやっぱり、それは「橋爪フーコー」になるんだよねきっと...。
でも「如何にして」!