社会学研究互助会

めでたくも登録者が20名に達しました。

現時点で21名 22名 24名 25名 27名
すでに お よ そ ほ と ん ど あ り そ う に な い 顔ぶれがそろっている状況なわけですが、募集人数はあと10名 を切りました
参加登録はお早めに。



なお、上記URLには書いてませんが──というか書いとこう、あとで──、 このオンライン読書会は、大きく二つの目論見をもって始めたものです。 「第二期」では、この両者それぞれをもっと強く打ち出していきたい、と個人的には考えておりますが、「それは具体的にはどういうことですか?」と聞かれると困るので尋ねないでください。

【1】

会話分析/概念分析/ワークの研究などなど、いささか分裂気味になっているエスノメソドロジーの現状に鑑み、
多くのEM者のみなさんにご参集いただいたうえで
「始祖」たちの議論にまで立ち返って
「どうなるどうするエスノメソドロジーというトピックについて 時間をかけて検討・議論する場=インフラを提供すること。

【2】

(まことに残念なことに)エスノメソドロジスト以外には立ち入って検討されることの あ ま り ない ガーフィンケル&サックスの研究を、
社会学史上の重要な遺産*・資産」として位置づけつつ、
その適切な遺産管理・資産運用を、
多くの非EM者のみなさんにもご参集いただいたうえで

特に社会学的記述sociological description とはどんなもので ありうるのか、またどんなものであるべきなのか」という、社会学者共通の課題をめぐって、
EM者&非EM者がともに検討・議論する場=インフラを提供すること。
* ガー爺はまだご存命ですが。

上記(1)(2)のどちらかにご関心が擦る方であれば どなたでもご参加いただけるものとなっております。具体的には、

  • 社会学的記述」──とか、「社会の記述」とか「社会の観察」とか「観察の観察」とか「近代の観察」とか、ま、なんかそういうのいろいろ含め──についてお悩みをお持ちの方
  • EMを勉強したいが難しくてかわなんとお悩みの方。
  • ハードコアにEMなお悩みをお持ちのかた。

などなど。です。
──あんまり具体的じゃないですかすいません...。



まとりあえずあれですよ。
間違って、修論・博論のテーマにルーマンなんか選んじゃった方は、特に 参加をまじめにご検討ください。ルーマンだけじゃ──あなたによっぽどの才気がない限り──ろくな論文書けやしないし。
ルーマンの議論は、それだけ独立にあれこれいじってもヤクタイもないことこの上ないわけで、なんかとくっついて・合わせ技でこそ、初めて生きてくるタグイのもんだと思いますよ。その寄生先候補として、EMってのは、まず初めに検討されてよいものの一つでしょう(と私は思います)。どうぞよろしく ご一考を。
ていうかまずは修論とかでルーマンやろうとしてること自体を再検討してみたほうがよいと思うが余計なお世話ですかそうですか。