涜書:ミシェル・フーコー『思考集成IV』&『思考集成V』

夕食。俺が凄い勢いでフーコーを再読するスレ。

1973年。

  • 116「序文──セルジュ・リヴロゼ『監獄から反抗へ』に寄せて」(1973)
  • 117「労働者の記憶の年代記のために──フーコーがジョゼ、『リベラシオン』紙記者と語る」(1973)
  • 118「逃げる力──ポール・ルベロルの連作『犬たち』に寄せて」(1973)
  • 119「アルケオロジーからディナスティックへ」(1973)
  • 120「結論に代えて」(1973)
  • 121「新しい雑誌?」(1973)
  • 122「オイディプスをめぐって」(1973)
  • 123「知識人は考えをまとめるには役立つが、知識人の知は労働者の知と比べれば部分的でしかない」(1973)
  • 124「哲学者フーコーは、語っているところだ…。思考せよ」(1973)
  • 125「刑務所と刑務所の中の反乱」(1973)
  • 126「世界は巨大な精神病院である」(1973)
  • 127「監獄的監禁について」(1973)
  • 128「裁判所に出頭を命じられた」(1973)
  • 129「最初の討論、最初のカタコト。都市は生産の力なのか、それとも反生産の力なのか?」(1973)
  • 130「精力的な介入により、歴史の中への心地よい滞留から引き剥がされて、私たちは「論理的カテゴリー」を建造すべく懸命に立ち働く」(1973)
  • 131「懲罰社会──コレージュ・ド・フランス1972-1973講義要旨」(1973)

IV『規範/社会』(1971-73)、糸冬了。
やはり「ふつーの知識社会学の人」にしかみえないフーコー先生の1973年。


ついでに V『権力/処罰』(1974-75)、ちらちらみる。


いやーしかし。著作集があるってのはありがたいことですなぁ。ほんと。