- 作者: クリスソーンヒル,Chris Thornhill,安世舟,永井健晴,安章浩
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2004/10/06
- メディア: 単行本
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- 序論
- 1 マックス・ウェーバー
- 2 カール・シュミット
- 3 フランツ・ノイマンとオットー・キルヒハイマー
- 4 ユルゲン・ハバーマス
- 5 ニクラス・ルーマン
- 結語
政治思想史入門書かとおもったら違った。現代ドイツ政治史との関わりでドイツ政治思想をみていきましょう、という──あえて社会学的にラベリングすれば、いわゆる「ベタに知識社会学的」な──本でした。
ルーマン解釈の部分はかなりボロボロで いいところを探す方が難しい*。 という点をさておけば、ドイツ政治史にもドイツ政治思想にも暗い私のような読者には──両者ともにかなりラフなレジュメだけど──、いろいろ勉強になります、というところ。