納涼トッシキ祭り:ニクラス・ルーマン「単純な社会システム」

また前書きだけで長くなってしまったよ(泣。
新規エントリで。



【1】【2】については、ワッツラウィック山師とゴフマンの本をサルベージしてから再度検討することにして、まずは

ここでは、【5】以下の論点について、『要綱』の記述と比較してみる。
ところで『要綱』では、「相互行為」が2つの仕方で登場する。主題的に論じられる場合(10章)と、例として登場する場合(特に4章)。主題的に論じられる場合──10章および「相互行為」論文──には「相互作用に特別な点」が強調されるが、例の場合はあまり強調されない。比較する際にはこの点への留意が必要。